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岩手の新しい工芸ブランド『iwatemo』の鉄器のケトルが2019年度JIDAデザインミュージアムセレクションに選出されました
January 10 2020
岩手の小さな工房と海外のデザイナーをつなぎ、海外進出の道を拓く株式会社モノラボンがプロデュースする、新しい工芸ブランド『iwatemo(イワテモ)』。そのラインナップの一つであるVille Kokkonen(ヴィッレ・コッコネン)氏がデザインした鉄器のケトルが、「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.21 2019年」に選出されました。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」とは、1998年に発足し、毎年優れたプロダクトデザインを一般の方々とJIDA会員から推薦してもらい、厳正なる審査のもと、ミュージアムのアーカイブとする事業。例年、コクヨ、ヤマハ、トヨタ自動車など、日本を代表する企業のプロダクトが選出されています。第21回目となる2019年度は、全国から163点の推薦があり、その中の49点のセレクション賞に『iwatemo』の鉄器のケトルが選出。ソニー、マツダ、シャープなどの大企業と並んで、優れたプロダクトとして評価を受けました。
これをデザインしたVille Kokkonen氏は、フィンランド出身で世界的に活躍するプロダクトデザイナー。ノキア、イッタラ、アルテックなどの企業とコラボレーションをする傍ら、アアルト大学でも教鞭をとり、後進の育成にも尽力しています。
1月10日(金)に、AXSIギャラリー(東京都港区六本木5-17-1AXISビル4F)で選定授与式が行われましたのでご案内致します。
●JIDAデザインミュージアム
http://jida-museum.jp
●JIDAデザインミュージアムセレクションvol.21
http://jida-museum.jp/collection.html/selection.html/selection21/